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循環器内科の対象となる疾患

狭心症/心筋梗塞

狭心症と心筋梗塞は、成人の心臓病で最も多い病気であり、決して見逃してはいけない病気の一つです。
特に救急を多く扱う急性期の病院では、心臓病の多くが狭心症あるいは心筋梗塞の患者さんです。

【心臓は全身に血液を送り出すポンプ】
全身の臓器に血液を送るポンプが心臓です。肺で酸素を得た赤い血液を全身の臓器に一瞬たりとも休まず供給しています。なぜならすべての臓器は片時も酸素なしでは生きていけないからです。心臓がとまった場合、全身への血液の供給がストップします。直ちに頭に血液がいかなくなるので意識をなくして倒れてしまいます。心臓は休むことができないのです。このように心臓は絶え間なく全身に血液を送っているポンプといえます。

【心筋の血のめぐりが悪くなる狭心症】
心臓はポンプとして1日に約10万回血液を送り出しています。このため常に新鮮で酸素のある血液が心臓にも必要です。心臓の筋肉に血液を送っている冠動脈が細くなったり、つまりかかったりすると、心臓への血液の供給が少なくなります。このように心臓の筋肉への血のめぐりが悪くなることを狭心症といいます。しかし、まだ心臓の筋肉の機能は完全には低下していません。いわゆる黄色信号がついた状態です。このとき多くの人は胸痛を訴え、無理な運動はしなくなります。このようにして少しでも心臓の負担を少なくし、心臓への血のめぐりが不調に対応しようとします。しかし、心臓に負担をかけた場合、また同じような胸痛を繰り返すことになります。

【冠動脈が完全につまると心筋梗塞へ】
冠動脈がさらに完全につまったり、急速に細くなったりして、心臓の筋肉細胞が死んでしまい機能が低下することを心筋梗塞といいます。心筋梗塞はほとんどが急に出現しますが、知らず知らずのうちに出現してしまっている場合もあります。死んだ心臓筋肉細胞の範囲と程度によりますが、恐ろしい不整脈や極端な心機能の低下をもたらすこともあり、突然死を引き起こすこともあります。

【動脈硬化が大きな要因】
狭心症や心筋梗塞は冠動脈の血管がつまりかかったり、あるいはつまることで起こります。なぜそのようなことが起こるかというと、動脈硬化が大きな原因です。動脈硬化は血管の異常であり、加齢に加えて、糖尿病、高脂血症、高血圧、腎臓病、喫煙、生活習慣、肥満、そして体質によって起こりやすくなります。冠動脈の壁が動脈硬化によって徐々に内腔が細くなる場合もあれば、血液が急に固まって細くなった冠動脈につまることもあります。

【自覚症状があればすぐに受診を】
狭心症や心筋梗塞の症状として、胸痛、息苦しさ、呼吸困難、その他が考えられます。胸痛がある場合、多くの方が心配で病院に来られます。しかし、必ずしもすべての方々が狭心症あるいは心筋梗塞とは限りません。一方、検査されるのが怖くて病院に来られない場合もあります。我慢しすぎてついには救急車で運ばれたり、早く入院しておれば大事に至らなかったケースも少なくありません。また、何の症状もないのに冠動脈の動脈硬化が進行し、突然の胸痛で救急搬送される場合もあります。

不整脈

不整脈とは、平常時における心臓の鼓動が一定ではなくなる状態を指します。
成人平常時の脈拍は一分間に60回~80回で一定のリズムで脈拍をうっていますが、心臓が規則正しい収縮を行なわないために、脈が速くなったり、遅くなったり、飛んだり、乱れたりする状態を「不整脈」と呼んでいます。
不整脈には、健康な方にも生じる全く心配のない不整脈から、突然死につながる非常に重篤な不整脈まで多くの種類があります。この中で注意しなければならない不整脈の一つに心房細動があります。
心房細動とは心房が不規則に高頻度で拍動する不整脈で、心房全体が小刻みに震えて心房における正しい収縮と弛緩ができなくなった状態で、脳梗塞の原因のひとつといわれています。

心臓弁膜症

心臓には4つの部屋があり、各部屋の出口には血液が逆流しないように弁がついています。心臓弁膜症とはこの弁が正しく機能しなくなった状態であり、弁が硬く狭くなった状態を狭窄症、きちっと閉じないで逆流が生じた状態を閉鎖不全症といいます。多くの場合問題となるのは、左心室の入口と出口にある僧帽弁(僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症)と大動脈弁(大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症)です。
最初は自覚症状がほとんどありませんが、病状が進行していきますと動悸、息切れ、むくみ、呼吸困難、疲労感などの症状がみられます。弁膜症は、はじめは弁という一部分の病気ですが、進行すると心筋という心臓全体の病気になります。そのような状態になると、いくら一部分である弁を取り換えても心筋の障害は回復せず、心臓は元通りに働くことができなくなります。また、症状はじわじわと進行していくので、体のほうが慣れてしまい、自覚症状がない場合もあります。弁膜症は自然に治ることはないので、心筋の障害が進行する前に治療をすることが非常に大切です

心筋症

心筋は心臓をつくっている筋肉のことです。この心筋に変化がおこり、心臓の働きが低下するのが心筋症です。主な分類として、原因不明の「特発性」で、心筋が厚くなる「肥大型心筋症」と心筋が薄くなる「拡張型心筋症」、そして、原因、全身の疾患との関連がはっきりしている「特定心筋症(二次性心筋症)」などに分かれます。
「肥大型心筋症」では無症状か、わずかな症状を示すだけのことが多く、検診における心雑音や心電図異常をきっかけに診断されるケースが少なくありません。症状がある場合には、不整脈に伴う動悸やめまい、運動時の呼吸困難・胸の圧迫感などがあります。家族性の発症が多いのも特徴です。「拡張型心筋症」は無症状も多いですが、現れる自覚症状としては動悸や呼吸困難がみられます。はじめは運動時に、症状が進むにしたがって、安静時にも出現し、夜間の呼吸困難などを来します。また、浮腫や疲れやすさ、不整脈も現れてきます。「特定心筋症(二次性心筋症)」は、代謝、遺伝疾患などのはっきりした原因で心臓の機能が低下がみられ、動悸や息切れ感という心不全症状が出現します。いずれも診断のきっかけは身体所見や心電図、胸部写真ですが、心エコーにより心筋の厚さ、内腔の拡大の程度、心筋の収縮力などから、診断が可能です。

心不全

心不全とは、心臓の機能の低下によって血液が体内に十分に供給されなくなった状態で、その結果として身体にさまざまな症状がでる状態をいいます。一般的に、心不全は病気の名前だと思われがちですが、実際には心臓の機能が低下した状態のことを「心不全」といいます。
心臓の機能の低下は、心筋梗塞、狭心症などの心筋の病気、慢性的に心臓に負担がかかる高血圧に、ストレスなどを伴うことで引き起こされます。
主な症状としては、疲労感、倦怠感、息切れ、呼吸困難、むくみなどがあげられ、「階段や坂道をのぼると息が切れる」「少し動いただけでも疲れる」「体がむくみやすくなる」などを感じたりします。
息切れや呼吸困難は、心不全の初期には軽い運動をした時に発生しますが、心不全が悪化すると、より軽い運動をした時や安静時、さらには横になっている時にも発生することがあります
心不全におちいると、呼吸困難等の症状が現れ、死に繋がることもあります。

高血圧

血圧が高い状態が続く事で血管の壁に圧力が掛り、その結果血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの他、内分泌疾患によりおこるとされています。
高血圧の主な症状には、頭痛、めまい、吐き気、肩こり、耳鳴り、動悸、息切れなどがありますが、高血圧特有の症状だとはっきりわかる自覚症状がなく、初期には自覚症状がないことが多いので知らずしらずのうちに危険な状態に向かっていることも多いです。

先天性心疾患

生まれながらもっている心臓の形の異常を先天性心疾患と呼びます。
 おおよそ、赤ちゃん100人に1人の割合でみられるといわれています。
 もっとも多いのは心室中隔欠損(しんしつちゅうかくけっそん)で、先天性心疾患の約37%を占めます。ついで、心房(しんぼう)中隔欠損が15%、肺動脈狭窄(はいどうみゃくきょうさく)が10%、ファロー四徴(しちょう)が9%、動脈管開存(どうみゃくかんかいぞん)が6%などの順になります。
先天性心疾患の多くは原因が不明です。先天性心疾患に心臓以外の形態異常が合併することがありますが、その理由も不明です。
 ただ、末梢性(まっしょうせい)肺動脈狭窄は、風疹(ふうしん)症候群でおこることが知られています。
 また、大血管や右心室(うしんしつ)流出路の異常をともなうことの多いCATCH22という病気は、遺伝子の異常でおこることがある程度わかっています。

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